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溶連菌感染症

溶連菌感染症とは

A群β溶血性連鎖球菌という細菌による感染症です。多くは患者の咳やくしゃみによりうつります。溶連菌がのどに感染して、2~5日の潜伏期の後、高熱と、のどの腫れ、痛みが特徴で、しばしば嘔吐、腹痛、足の痛みが見られます。その1~2日後に、全身にかゆみを伴う発疹が出て、舌がイチゴのように真っ赤になり(イチゴ舌)、その数日後の回復期に手や足の指先から皮がめくれてきたりすることもあります。その他に中耳炎、副鼻腔炎、リンパ節炎などを合併することもあります。

治療

溶連菌に効く抗生剤を10~14日間服用します。

家庭で気をつけること

予防

登園・登校

適切な抗生剤治療が行われていて、治療開始後24時間以上経過し、感染の危険がなくなったことを確認してもらえば、登園・登校できます

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