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おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

おたふくかぜとは

耳から頬の下にある耳下腺や、あごの下にある唾液腺が腫れて、「おたふく」のような顔になるので「おたふくかぜ」と呼ばれます。多くは左右両側が腫れますが、片方だけの腫れで終わる場合や、ウイルスに感染しても症状がでないこともあります。熱はでることもありますが、3~4日で落ち着きます。合併症と膜炎、脳炎、難聴、精巣炎、卵巣炎、膵炎がでることもあります。難聴は約1000人に1人くらいの発生頻度で、回復が困難なので注意が必要です。

治療

痛みなどの症状に応じた治療

家庭で気をつけること

予防

予防接種が一番です。生後12ヶ月以降の子が対象です。

登園・登校

耳下腺の腫脹が消失すれば登園できます

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